- 赤ら顔の症状
- 原因と対策、NG行動
- おすすめのスキンケア
- まとめ
原因不明の赤ら顔⁈対策と原因とは
《赤ら顔の症状
》
一言に"赤ら顔"と言ってもさまざまな症状があると思います。
ただ悩んでいる方が多いのは事実。
そこでいくつかのパターンに分けて上げていきます。
①ニキビ跡などによる炎症
ニキビ跡などによる炎症からくる赤味。
慢性的な状態。
②毛細血管などが透けて見える赤味。
皮膚の薄いところなどに毛細血管などが透けて見えて赤くなる。
寒暖差や体温があがり熱った時などに現れる。
③過剰な皮脂分泌などによる赤味、炎症
小鼻周りなど皮脂分泌が過剰なところに起きやすい。
大きく分けるとこのようになりますが、私(筆者)も赤ら顔の1人です。
④酒さ、又は酒さ様皮膚炎
様々な要因により発症する病気。
現に私は酒さでした。
赤みが頬からこめかみにかけて酷く、初めはただの肌荒れだと思い気にしてなかったのですが全く治る気配がなく、皮膚科に駆け込みました。
初めにかかった皮膚科では原因不明と言われ、内服薬だけ処方されて終わりました。特にその後良くなる気配もなく、少しずつ広がっていきました。
そんな中、色々と調べていき、赤ら顔に特化しているクリニックに出会い、"酒さ"という病名に辿り着きました。
酒さも様々な原因があるのでまとめて見ていきます。
《赤ら顔の原因と対策、NG行動》
赤ら顔と大きく言っても様々な種類があることは上で述べた通りです。
【原因】
原因は様々ですが、気をつけるべき事を合わせて紹介していきます!
①清潔に保つ。
当たり前だとは思いますが、しっかりと汚れを落とし、しっかりと保湿をする。
※ヘパリン類似物質配合の保湿剤も有名ですが、血行促進作用があるため、酒さの方にはおすすめできません。
もちろん皮脂の過剰分泌による炎症も考えられますが、乾燥により身体が過剰反応して皮脂分泌が増えている可能性があります。
②摩擦に気をつける。
これもまた当たり前ですが、洗う時、スキンケア、寝ている時など摩擦はお肌の大敵です。
優しく撫でるように大事に扱いましょう。
③紫外線ケア
もちろん紫外線もNGです。夏だけでなく、紫外線は年中降り注いでいます。
スキンケアの後の紫外線対策もセットで行いましょう。酒さの原因の一つとも言われています。
④寒暖差や刺激物
これは酒さの方に特に気をつけて頂きたいところです。
寒暖差や、スキンケアでの強いピーリング剤、スクラブ、食事で言うと激辛と言われるような刺激物。これらは表面的な刺激もですが、身体の内側からの刺激や急激な血流変化に関わります。
酒さは毛細血管の拡張も原因のため、気をつける必要があります。
【出来る治療】
上記と重複しますので病院やクリニックでの治療をお伝えします。
①IPL
光治療による赤ら顔軽減。(毛細血管へアプローチ)
多少の赤味であればかなり効果を感じると思います。
②Vビーム
ヘモグロビンにアプローチできるレーザーで、アザなどにも対応しているもの。
《おすすめのスキンケア》
『まずは家でできることを』と言う方へ。
私が酒さを深めた赤ら顔対策として色々試した中でおすすめしたいスキンケアをまとめました。
【取り入れたい成分】
*グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症作用)
*ナイアシンアミド( 保湿・バリア機能)
*アゼライン酸(毛穴詰まりケア)
こちらをふまえておすすめのスキンケアがこちら↓
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ピーリング系ではありますが、敏感肌でも酒さの方でも使いやすいセラム。
ナイアシンアミド配合でしっとり感もあり、お肌のザラつきも緩和されて必須アイテム。
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★KISO CARE/アゼライン酸配合 バランシングエッセンス
まだまだ少ないアゼライン酸配合スキンケア。
クリニックでしか買えないものが多かった中で貴重なアゼライン酸配合美容液。
毛穴ケアにもおすすめ。
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【まとめ】
- 赤ら顔には様々な種類があり、原因が異なるため一概にこれをすれば治るというものではない。
- 酒さというお医者さん泣かせと言われる病気もあるので詳しい病院に行ってしっかりと判断してもらうことが大切。
- 当たり前のような日々のケアを怠らない事。
- ただ、刺激に弱いのでむやみやたらに美容医療や強いスキンケアは避ける事。
20〜30代に多いと言われる酒さ。今でこそ知られてきていますが、まだまだケアや対処法が浸透していないのは事実。また、国の指針も定まっていないほど完治が難しいものなのです。
医療の進歩を願って、出来るケア、出来る治療を行いましょう!